かがわ経済レポート No.1171に特集されました!

大成段ボール㈱(東かがわ市)

 

信用、信頼をモットーに

 

大成段ボールが四国初

 

「信用、信頼をモットーに、お客様、取引先様、社員に満足頂ける真の豊かさを提供する。この理念通りにこれからもやっていくだけです」  トップに就いて二度目の年男を迎えたが、特に意識することも無く静かに抱負を語る。

 

1962年、先代が創業し55期目。2001年に事業を継承し、この春で社長就任16年を迎える。

 

段ボールや美装ケースの製造部、ホームセンター等への包装資材卸を行う商事部門を柱に、近年は紙器類の製造も拡大してきた。 昨年からは、スウェーデン生まれの新素材「リボード」の取扱いを四国で初めて開始。

 

中芯が波状となる段ボールとは違い、硬質紙ボードの「リボード」は蜂の巣構造による「軽くて強固」が最大の特長。加えて、複雑な形状への対応性、優れた印刷適正を誇る。 「什器やディスプレイ、場合によっては木(建材)の代わりとしても使える優れもの。すでに香川県内でも身近な施設や店舗で採用されています。トータルパッケージ企業として、リボードを生かした新提案も進めていきたい」

 

少子化が進むなか、物流向け段ボールの大きな伸びは期待できない。顧客のニーズに応えるため、高精度のデジタル印刷機導入を検討するなど、付加価値を高めるべく一歩進んだ早めの取り組みを心掛ける。

 

 「社員は宝。お客様を含め、みんな元気で健康で幸せな家庭、人生を送ってくれれば一番。この軸だけは絶対にぶれてはいけない」 福利厚生目的で始めた社内クラブ活動は、野球、ソフト、ゴルフ、スキーなど8つの部が存在。社員間の親睦を深める貴重な機会となっている。

 

 自身は三本松高から早稲田大と進み、硬式野球部で内野手として活躍した。

 

かがわ経済レポート No.1171(2017・1・5)より